金沢市教育センターを視察しました。
視察先:金沢市教育プラザ富樫(金沢市富樫3-10-1)
日 時:12月4日(月)14:00~16:00
内 容:施設見学・体制視察
平成15年に開設された「金沢教育プラザ富樫」は、子どもに関わる活動をするすべての人のために開かれ、教育と福祉が連携して“乳幼児から中学生まで」の発達課題に一貫して対処する総合支援施設」で、国の縦割り行政によって分断されてきた教育と福祉という重要かつ密接な要素を横糸でつなぎ、複合的に教育と子育てを支援する施設です。
地域教育センターと研修センター、子ども総合相談センターが置かれ、職員総数81人がワンフロアで仕事をしています。スタッフ同士が意識の壁を取り払い他の領域と連携してそして結果的に多様なサービスにつながることを目指しています。職員のすべてに教育委員会と市から2枚の辞令が出ていることも特記すべきことです。
その中の「子ども総合相談センター」は児童相談所、教育全般の相談、幼児相談室、適応指導教室をと統合し、窓口の一元化により、専門性の強化、各部門の連携、利便性の向上を図り、関係機関とも協力しながら総合的な相談支援体制をめざしています。
現在、文部科学省、厚生労働省とそれぞれの所管で縦割りになっている保育・教育を同じ仕組みの中で取り組もうという全国的に見ても大変先進的な施設で、地方発のいずれ国の仕組みを変える施策であると思います。
また14年4月には「金沢子ども条例」を施行しています。この条例は一般的な権利条例とは少し趣をことにして「大人が子どもに何をするべきか」という視点に立ちつくった条例とのことでした。今回視察した施設もこの条例の理念によってつくられたものとのことでした。
越前市においても漫然と既存の考え方や国の都合ではなく、真に市民の側に立った独自の施策を信念を持って展開していくべきだと強く感じました。

コメント